「翌々日って結局いつのこと?」と迷ったことはありませんか?結論、翌々日とは基準となる日から数えて2日後のことです。この記事を読むことで、翌々日の正しい読み方や数え方、似た言葉との違いがすっきり理解できますよ。ぜひ最後まで読んでください。
1.翌々日の意味と正しい読み方

「翌々日」の読み方は「よくよくじつ」か「よくじつ」か
「翌々日」の正しい読み方は「よくよくじつ」です。
「翌日(よくじつ)」の「翌(よく)」を2つ重ねた形が「翌々日」であり、そのまま「よく・よく・じつ」と読みます。
「よくじつ」と一語で読んでしまう方もいますが、それは「翌日」の読み方です。「翌々日」と「翌日」は全く別の日を指すため、読み間違えると大きなトラブルになりかねません。
ビジネスや法律文書で登場することが多い言葉だからこそ、正確な読み方を身につけておくことが重要です。
翌々日が指す日付の数え方と基本ルール
翌々日とは、基準となる日(当日)の2日後を指します。
数え方の基本ルールは以下のとおりです。
- 当日:0日目(起算日)
- 翌日:1日後
- 翌々日:2日後
たとえば、6月1日(日)が基準日であれば、翌々日は6月3日(火)となります。
「1日後」「2日後」という概念をそのまま当てはめると理解しやすいでしょう。カレンダーを目の前に置いて、基準日の次の次の日を指さすだけです。
翌日・翌翌日・翌々日の違いを整理する
混乱しやすい「翌日」「翌翌日」「翌々日」の違いを表で整理します。
| 言葉 | 読み方 | 基準日からの日数 |
|---|---|---|
| 翌日 | よくじつ | 1日後 |
| 翌々日 | よくよくじつ | 2日後 |
| 翌翌日 | よくよくじつ | 2日後(翌々日と同義) |
「翌翌日」と「翌々日」は同じ意味で、どちらも2日後を指します。
「々」は繰り返し記号(同の字点)と呼ばれ、前の漢字をそのまま繰り返すことを意味します。そのため「翌々日」は「翌翌日」と書いても読み方も意味も同じです。
「明後日(あさって)」と翌々日は同じ意味?
日常会話では「明後日(あさって)」と「翌々日」はほぼ同じ意味で使われます。
ただし、厳密には次のような使われ方の違いがあります。
- 明後日(あさって):話し言葉・日常表現として使う
- 翌々日(よくよくじつ):書き言葉・ビジネス・法律文書などで使う
たとえば「明後日また来ます」はカジュアルな表現、「申込日の翌々日に発送します」はフォーマルな表現です。
また、起算点にも注意が必要です。「明後日」は「今日」を基準にした2日後ですが、「翌々日」はあくまで文中に示された特定の日を基準にした2日後を指します。契約書や通知書ではこの点が特に重要です。
2.翌々日を使うシーン別の具体的な日数の数え方

月曜日を起点にした場合、翌々日は何曜日か
月曜日を基準日とした場合、翌々日は水曜日です。
| 基準日(当日) | 翌日 | 翌々日 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 |
| 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 |
| 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
| 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 |
| 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
| 土曜日 | 日曜日 | 月曜日 |
| 日曜日 | 月曜日 | 火曜日 |
曜日を問わず、基準日から2日進めた曜日が翌々日です。
週をまたぐ場合(例:金曜→日曜)も計算方法は変わりません。カレンダーで2マス先を数えるだけで簡単に確認できます。
月末・月をまたぐ場合の翌々日の数え方
月をまたぐ場合でも、計算方法は変わりません。カレンダー通りに2日後を数えるだけです。
具体例を見てみましょう。
- 5月30日(金)の翌々日 → 6月1日(日)
- 5月31日(土)の翌々日 → 6月2日(月)
- 12月31日(水)の翌々日 → 1月2日(金)
年末年始や月末でも、単純に2日後を数えれば正解です。
ただし、「翌々営業日」の場合は話が変わります。土日・祝日を飛ばして2営業日後を数えるため、年末年始や連休が絡む時期は特に注意が必要です(詳細は後述)。
ビジネスメールや書類で「翌々日」が出てきたときの読み解き方
ビジネス文書で「翌々日」が登場する代表的なシーンと、その読み解き方をご紹介します。
- 「注文翌々日に発送」:注文した日の2日後に発送される
- 「契約締結翌々日より効力発生」:契約書にサインした日の2日後から有効になる
- 「申請翌々日までに返答」:申請を出した日の2日後までに返事が来る
いずれも「〇〇した日」を0日目として、そこから2日後と考えれば迷いません。
ビジネスメールで「翌々日」という言葉が出てきた際は、何を基準日にしているかを必ず確認しましょう。「本日翌々日」なのか「発送日翌々日」なのかによって、実際の日付が変わってきます。
法律・契約書・規約における「翌々日」の解釈
法律や契約書で「翌々日」が使われる場合、民法の期間計算のルールが適用されることがあります。
民法第140条では、「日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない」と定められています。これを初日不算入の原則といいます。
たとえば「契約日の翌々日まで」という場合:
- 契約日:6月1日(当日は数えない)
- 翌日:6月2日
- 翌々日:6月3日
日常的な「翌々日」の数え方と同じになりますが、契約書や法律文書では「起算点がどこか」を明確に確認することが非常に重要です。
重要な契約や手続きの場合は、専門家(弁護士・行政書士)に確認することをおすすめします。
3.翌々日と間違えやすい似た言葉の比較

「翌日」「翌々日」「翌翌日」の表記の違いと使い分け
「翌日」「翌々日」「翌翌日」は、いずれも「翌」を使った日付表現ですが、それぞれ意味が異なります。
| 表記 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 翌日 | よくじつ | 1日後 |
| 翌々日 | よくよくじつ | 2日後 |
| 翌翌日 | よくよくじつ | 2日後(翌々日と同義) |
「翌々日」と「翌翌日」は完全に同じ意味です。「々」は繰り返し記号のため、書き方が違うだけで読み方も意味も同じになります。
公式文書やビジネス文書では「翌々日」の表記が一般的です。「翌翌日」という表記は正式な場面ではあまり使われないため、ビジネスや法律の場では「翌々日」に統一することをおすすめします。
「2日後」「3日後」と翌々日はどう違うのか
「翌々日」と「2日後」は同じ意味です。どちらも基準日の2日後を指します。
では「3日後」はどうでしょうか?
| 表現 | 基準日からの日数 |
|---|---|
| 翌日 | 1日後 |
| 翌々日 | 2日後 |
| 3日後 | 3日後 |
「翌々日」の次は「3日後」であり、「翌翌々日」とは言いません。
「翌」を3つ重ねた「翌翌翌日」という言葉は存在しますが、一般的には使われません。3日後以降を表現したいときは「3日後」「4日後」のように数字を使うのが自然です。
「明日」「明後日」「しあさって」との対応関係を整理する
日常会話でよく使う「明日」「明後日」「しあさって」と、書き言葉の対応関係を整理します。
| 話し言葉 | 書き言葉 | 今日を基準にした日数 |
|---|---|---|
| 今日 | 本日 | 0日後 |
| 明日 | 翌日・翌朝 | 1日後 |
| 明後日(あさって) | 翌々日 | 2日後 |
| しあさって | 3日後 | 3日後 |
「しあさって」に対応するフォーマルな書き言葉は一般的に存在せず、「3日後」や「〇月〇日」と具体的な日付を記載するのが正式な表現です。
「明後日=翌々日」という対応関係はビジネスでも頻出のため、しっかり押さえておきましょう。
4.翌々日に関するよくある疑問と実例で確認

「申込日の翌々日」とある場合、実際に何日後に届くのか
「申込日の翌々日」という表現は、申し込みをした日から数えて2日後を意味します。
具体例:
- 6月1日(日)に申し込んだ場合 → 翌々日は6月3日(火)
- 6月10日(火)に申し込んだ場合 → 翌々日は6月12日(木)
ここで注意が必要なのが、「翌々日」が暦日(土日祝を含む)なのか、営業日ベースなのかという点です。
多くのネット通販や手続きでは「翌々日」とあれば暦日(カレンダーの2日後)を指しますが、「翌々営業日」と書かれている場合は土日・祝日を除いた2営業日後となります。
表記が「翌々日」なのか「翌々営業日」なのかを必ず確認するようにしましょう。
配送・発送通知で「翌々日お届け」と書かれていた場合の具体例
ECサイトや配送業者の通知で「翌々日お届け」という表記を見かけることがあります。この場合の具体的な日程を確認してみましょう。
【例】6月8日(月)午前中に注文した場合
| ステップ | 日付 |
|---|---|
| 注文日(基準日) | 6月8日(月) |
| 翌日 | 6月9日(火) |
| 翌々日(お届け予定) | 6月10日(水) |
ただし、配送業者によっては「出荷日の翌々日」を意味する場合もあります。注文日と出荷日が異なる場合(例:当日の夜間注文は翌日出荷)は、実際の到着が1日ずれることもあります。
注文確認メールに記載されている「出荷予定日」と「お届け予定日」を必ず確認することをおすすめします。
「翌々営業日」は翌々日と何が違うのか
「翌々日」と「翌々営業日」の大きな違いは、土日・祝日を数えるかどうかです。
| 表現 | 土日・祝日の扱い |
|---|---|
| 翌々日 | 含む(暦日で2日後) |
| 翌々営業日 | 含まない(営業日で2日後) |
具体例:金曜日(6月6日)を基準にした場合
- 翌々日 → 6月8日(日)
- 翌々営業日 → 翌営業日(6月9日月)のさらに翌営業日 → 6月10日(火)
連休が絡む場合はさらに日数が伸びます。
【ゴールデンウィーク中(5月2日金曜日)を基準にした場合の翌々営業日】
- 5月3日〜6日:祝日のため除外
- 翌営業日:5月7日(水)
- 翌々営業日:5月8日(木)
通常の「翌々日」とは6日もの差が生じることになります。重要な手続きや支払い期限には特に注意が必要です。
翌々日を正しく伝えるための言い換え表現とビジネス活用法
「翌々日」はビジネスや法律で頻出する言葉ですが、相手に誤解なく伝えるための言い換え表現も知っておくと便利です。
「翌々日」の言い換え表現
- 2日後
- 明後日(あさって)※話し言葉
- 〇月〇日(具体的な日付)← 最も確実
ビジネスでの活用ポイント
- メールや文書では「翌々日(〇月〇日)」と具体的な日付を併記すると誤解が防げます
- 口頭では「翌々日、つまり〇日の水曜日ですね」と確認するのが丁寧です
- 期限や締切を伝える場合は具体的な日付を必ず添えることがトラブル防止の鉄則です
誤解を生まない翻訳例:
❌「翌々日までにご返答ください」
✅「翌々日(6月10日火曜日)までにご返答ください」
具体的な日付を必ずセットで伝える習慣をつけることが、ビジネスコミュニケーションのプロの作法です。
まとめ
- 翌々日の読み方は「よくよくじつ」であり、「よくじつ」は「翌日(1日後)」の読み方
- 翌々日とは基準となる日から2日後のことを指す
- 「翌々日」と「翌翌日」は同じ意味で、どちらも2日後
- 日常会話の「明後日(あさって)」はビジネス文書では「翌々日」に対応する
- 月末や年末など月・年をまたぐ場合も、カレンダー通りに2日後を数えるだけ
- 「翌々日」は暦日ベース、「翌々営業日」は土日・祝日を除いた2営業日後
- 法律・契約書では初日不算入の原則が適用されることがあるため注意
- 配送通知の「翌々日」は注文日ベースか出荷日ベースかを確認することが重要
- ビジネスでは「翌々日(〇月〇日)」と具体的な日付を併記するとトラブルを防げる
- 3日後以降は「翌翌々日」とは言わず、「3日後」「〇月〇日」と数字や日付で表現するのが一般的
「翌々日」という言葉はシンプルに見えて、ビジネスや法律の場面では細かなルールや注意点が潜んでいます。この記事で学んだ知識を活かして、日付の読み間違いやトラブルをゼロにしていきましょう。正確な日付管理はあなたの信頼につながります!
関連サイト
裁判所 – 民法(期間の計算に関する条文も掲載)