あなたは天気予報で「降水量5mm」という表示を見て、実際にどれくらいの雨なのか迷ったことはありませんか?結論、降水量5mmは傘が必須となるしっかりした雨です。この記事を読むことで降水量5mmの具体的な体感や必要な雨対策がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
1.降水量5mmとは?基本的な意味と水量を理解しよう

降水量の定義と測定方法
降水量とは、降った雨がどこにも流れ去らずにそのまま溜まった場合の水の深さのことを指します。
気象庁では「転倒ます型雨量計」という装置を使って測定しており、受け皿に0.5mm相当の雨が溜まるたびに傾いて排出し、その回数をカウントする仕組みになっています。
つまり降水量5mmとは、1時間に5mmの高さまで水が溜まる量の雨が降ったことを意味します。
単位は「ミリリットル」ではなく「ミリメートル」であり、長さを表す単位である点に注意が必要です。
この測定方法は世界共通の基準として採用されており、誰でも同じ条件で降水量を比較できるようになっています。
降水量5mmは具体的に何リットルの雨なのか
降水量5mmを具体的な水量に換算すると、1平方メートルあたり5リットルの雨が降ったことになります。
これは牛乳パック5本分の水量に相当し、かなりのボリュームがあることが分かります。
例えば傘をさしている範囲(約1平方メートル)に、1時間で5リットルの水が降り注ぐわけですから、傘なしでは確実にびしょ濡れになります。
また、100平方メートルの庭があれば、1時間で500リットル(浴槽約2.5杯分)もの雨水が降り注ぐ計算になります。
数字だけ見ると小さく感じるかもしれませんが、実際には相当な量の雨であることが理解できるでしょう。
他の降水量(1mm・3mm・10mm)との比較
降水量を比較することで、5mmがどの程度の強さなのかがより明確になります。
降水量1mmは小雨程度で、長時間外にいなければ傘なしでも何とかなるレベルです。
降水量3mmになると雨音が聞こえ始め、傘が必要になってきますが、まだ短時間の外出なら対応可能です。
降水量5mmはしっかりとした雨で、短時間でも傘なしでは厳しく、レインブーツなどの準備も検討すべきレベルになります。
降水量10mm以上になるとどしゃ降りとなり、傘をさしていても濡れてしまうほどの激しい雨になります。
気象庁の分類では、5mm以上10mm未満は「やや強い雨」に分類され、本格的な雨対策が必要な境界線とされています。
2.降水量5mmの体感はどれくらい?実際の降り方を解説

傘なしで外出するとどうなる?濡れ方の目安
降水量5mmの雨の中を傘なしで外出すると、わずか数分で全身がずぶ濡れになってしまいます。
髪の毛は完全に濡れて水が滴り落ち、衣服も水分を吸ってずっしりと重くなります。
特に上着やシャツは背中や肩の部分から濡れ始め、5分も経たないうちに下着まで水が染み込んでくるレベルです。
ズボンの裾や靴も地面からの跳ね返りで濡れてしまい、靴の中まで水が入り込むこともあります。
この降水量で傘を持たずに外出するのは非常に危険で、風邪をひくリスクも高まります。
短距離の移動であっても、必ず傘やレインコートなどの雨具を用意することをおすすめします。
雨音や水たまりのでき方から見る強さ
降水量5mmの雨は、「ザーッ」という明確な雨音が聞こえるレベルの降り方です。
室内にいても窓や屋根を打つ雨音がはっきりと聞こえ、静かなシトシト雨とは明らかに異なります。
アスファルトの道路には数分で水たまりができ始め、排水の悪い場所では小さな水流が発生することもあります。
車が通過すると大きな水しぶきが上がり、歩行者は巻き込まれないよう注意が必要になります。
建物の屋根や軒先からは連続した雨だれが落ち、ポツポツではなく小さな滝のように見えます。
地面が完全に濡れてテカテカと光り、滑りやすくなるため、歩行時には足元への注意も欠かせません。
動画で見る降水量5mmのリアルな様子
YouTubeなどの動画サイトで「降水量5mm」と検索すると、実際の降り方を視覚的に確認できます。
動画を見ると、予想以上にしっかりと降っていることに驚く方も多いでしょう。
道路に降る雨粒がはっきりと見え、水たまりに落ちる雨粒が激しく波紋を作る様子が確認できます。
傘に当たる雨粒の音も大きく、傘をさして歩く人の足元がじわじわと濡れていく様子も映し出されています。
ベランダや庭に設置したカメラの映像では、植木鉢や地面が一気に濡れていく様子がリアルに分かります。
こうした動画を事前に見ておくことで、天気予報の数値だけでは分かりにくい実際の雨の強さを体感的に理解できます。
風速との関係で変わる体感の違い
降水量5mmの雨でも、風の有無によって体感は大きく変わってきます。
風速5m程度(時速18km相当)の風が吹くと、体感温度は約5度下がり、雨に濡れると気化熱でさらに寒く感じます。
風があると傘をさしていても雨が斜めから吹き込み、足元やズボンが濡れやすくなります。
特に台風や低気圧の接近時には強風を伴うことが多く、傘が役に立たないこともあります。
風速10m以上になると傘が裏返ったり、持っていること自体が危険になる場合もあるため注意が必要です。
無風状態であれば傘とレインブーツだけでも対応できますが、風が強い日にはレインスーツなどの全身を覆う雨具が推奨されます。
3.降水量5mmの日に必要な雨対策と準備

必須の雨具リスト(傘・レインコート・長靴)
降水量5mmの日に外出する際は、以下の雨具を準備することが重要です。
傘は必須アイテムで、できれば風に強い丈夫なタイプを選びましょう。
長傘が理想的ですが、折りたたみ傘の場合は直径が大きく、骨の本数が多いものを選ぶと安心です。
レインコート(レインウェア)は、傘だけでは防ぎきれない雨から体を守ります。
特に自転車やバイクでの移動、長時間の外出が予想される場合は必ず用意しましょう。
レインブーツ(長靴)は、地面からの跳ね返りや水たまりから足を守るために効果的です。
その他、防水バッグカバーやスマホ用防水ポーチなども持っていると、大切な荷物を濡らさずに済みます。
通勤・通学シーン別の服装と持ち物
通勤でスーツを着用する場合は、丈が長めのレインコートでスーツ全体を覆うことが大切です。
ビジネスバッグも防水タイプか、専用のレインカバーを使用して書類やパソコンを守りましょう。
靴は革靴よりも防水性のあるレインシューズや、撥水加工された靴を選ぶと足元が快適です。
学生の通学では、ランドセルやリュックが濡れないよう専用のレインカバーを用意することをおすすめします。
制服の場合も、上からレインコートを羽織ることで清潔な状態を保てます。
自転車通学・通勤の場合は、フード付きで裾に絞りがあるタイプのレインスーツが最適です。
替えの靴下やタオルをバッグに入れておくと、万が一濡れてしまった時にも対応できます。
車の運転や自転車での注意点
降水量5mmの雨の中での運転では、視界が悪くなるため速度を落とし、車間距離を十分に取ることが重要です。
ワイパーは常に作動させ、ライトも早めに点灯して視認性を高めましょう。
路面が濡れているとブレーキの効きが悪くなるため、急ブレーキを避けゆっくりと減速することを心がけます。
水たまりを高速で通過すると「ハイドロプレーニング現象」が起こり、ハンドル操作が効かなくなる危険があります。
自転車の場合は、レインスーツを着用し、両手でしっかりハンドルを握ることが基本です。
片手で傘をさしながらの運転は法律違反であり、非常に危険なため絶対に避けましょう。
雨の日は路面が滑りやすく、特にマンホールや白線の上では急ブレーキや急ハンドルを避ける必要があります。
おすすめレインウェアブランドと選び方
モンベル(mont-bell)は、機能性が高くアウトドア派に人気で、価格も比較的リーズナブルです。
透湿性に優れた素材を使用しており、長時間着用しても蒸れにくいのが特徴です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、デザイン性と機能性を両立した製品が多く、タウンユースにも適しています。
ゴアテックス素材を採用したモデルは防水性が非常に高く、本格的なアウトドアにも対応できます。
ワークマンは、高機能ながら低価格で購入できるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
通勤・通学用としても十分な性能を持ち、気軽に購入できる点が人気の理由です。
レインウェアを選ぶ際は、防水性(耐水圧)・透湿性・サイズ感の3点を確認しましょう。
耐水圧10,000mm以上あれば降水量5mm程度の雨には十分対応できます。
4.降水量5mmで屋外活動はできる?シーン別影響まとめ

ディズニーランドなど遊園地への影響
降水量5mmの日でも、ディズニーランドやUSJなどのテーマパークは通常営業しています。
ただし、屋外のパレードやショーは中止または縮小される可能性が高くなります。
特にディズニーランドのパレードは降水量0.5mmが中止の目安とされているため、5mmでは確実に中止となるでしょう。
屋外アトラクションの一部も運休する場合があり、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。
傘やレインコートは必須で、できれば両手が使えるレインコートの方が快適に過ごせます。
足元は長靴や防水性の高いスニーカーを選び、替えの靴下も持参すると安心です。
雨の日は混雑が緩和されることもあるため、アトラクションの待ち時間が短くなるというメリットもあります。
運動会・屋外イベントの開催可否
降水量5mmの場合、学校の運動会や屋外スポーツイベントは中止または延期になる可能性が非常に高いです。
グラウンドが水を含んで滑りやすくなり、転倒や怪我のリスクが大幅に増加するためです。
また、観客席がびしょ濡れになり、観覧環境も著しく悪化します。
音響機材やテント設備などが雨に濡れると故障の原因になるため、主催者側も開催を見送る判断をすることが多いです。
屋外コンサートやフェスティバルも同様で、降水量3mm以上で中止を検討するケースが一般的です。
ただし、屋根付きスタンドがある野球場やサッカー場では、観客への影響は比較的少なく開催される場合もあります。
イベント参加を予定している場合は、主催者の公式発表を必ず確認しましょう。
ゴルフ・釣り・キャンプなどレジャーへの影響
ゴルフでは降水量5mmになると、プレーは可能ですが快適性は大きく損なわれます。
グリップが滑りやすくなり、芝生が水を含んで打球の転がりが悪くなるため、スコアに影響が出やすいです。
レインウェアと防水グローブは必須で、タオルも多めに用意しておくことをおすすめします。
釣りにおいては、降水量5mmでも継続は可能ですが、雷が発生するリスクが高まる点に注意が必要です。
釣り竿は避雷針のように機能するため、雷が鳴り始めたら直ちに中止して安全な場所に避難しましょう。
足元が滑りやすくなるため、防波堤や岩場での釣りは特に危険度が増します。
キャンプでは、テント設営時に濡れるリスクが高く、地面がぬかるんで浸水する可能性もあります。
防水シートやタープを活用し、テント内に水が入らないよう対策を講じることが重要です。
焚き火や調理も困難になるため、降水量5mmの予報が出ている日のキャンプは延期を検討した方が賢明です。
公共交通機関や高速道路への影響
降水量5mm程度であれば、電車やバスなどの公共交通機関には基本的に影響はありません。
運転見合わせや運休になることはほとんどなく、通常のダイヤで運行されます。
ただし、駅のホームや車内が混雑する可能性があり、濡れた傘や衣服でトラブルになることもあるため注意が必要です。
高速道路についても、降水量5mmでは速度規制や通行止めになることはありません。
ただし、視界が悪くなり路面が滑りやすくなるため、通常よりも慎重な運転が求められます。
特にトンネルの出入り口付近では、急な明るさの変化と路面状態の違いに注意しましょう。
飛行機は降水量5mm程度では通常通り運航されますが、視界不良や強風を伴う場合は遅延する可能性があります。
航空会社の運航情報を事前に確認し、空港には余裕を持って到着することをおすすめします。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 降水量5mmは1平方メートルあたり5リットル(牛乳パック5本分)の雨が降ること
- 傘なしでは数分でずぶ濡れになるレベルのしっかりとした雨
- 「ザーッ」という明確な雨音が聞こえ、水たまりがすぐにできる強さ
- 傘・レインコート・レインブーツの準備が必須
- 通勤通学では防水対策をしっかり行い、替えの靴下やタオルも持参すると安心
- 車の運転では視界悪化と路面の滑りやすさに注意が必要
- ディズニーなどのテーマパークは営業するがパレードは中止の可能性大
- 運動会や屋外イベントは中止または延期になる可能性が高い
- ゴルフやキャンプは可能だが快適性は大きく損なわれる
- 公共交通機関や高速道路への影響はほぼないが慎重な行動が必要
降水量5mmは決して軽視できない雨量です。天気予報でこの数値を見たら、しっかりとした雨対策をして外出しましょう。適切な準備をすれば、雨の日でも快適に過ごすことができますよ。
関連サイト
気象庁 | 天気予報等で用いる用語