あなたは「光泉カトリック高校について詳しく知りたい」と思ったことはありませんか?結論、光泉カトリック高校は滋賀県草津市にあるカトリック系の私立進学校で、5つのコース制により幅広い進路希望に対応している学校です。この記事を読むことで偏差値、進学実績、入試情報、学校生活などがわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
1.光泉カトリック高校の基本情報と特徴

光泉カトリック高校の概要とアクセス
光泉カトリック高校は滋賀県草津市野路町にある私立の共学校です。
学校法人聖パウロ学園が運営しており、1988年に光泉中学・高等学校として開校しました。
2020年4月には現在の校名「光泉カトリック高等学校」に変更されています。
アクセスは非常に便利で、JR琵琶湖線の南草津駅から徒歩約7分の立地です。
新快速が停車する駅なので、京都駅から約18分、近江八幡駅から約16分、彦根駅から約30分と、滋賀県内の広範囲から通学可能です。
自転車通学の生徒も多く、周辺は住宅街で平坦な道が続くため通学しやすい環境となっています。
全校生徒数は約1,000名以上で、男子640名、女子396名が在籍しています。
カトリック教育の理念と校風
光泉カトリック高校の建学の理念は「地の塩、世の光」となる人材の育成です。
これは新約聖書マタイの福音書に由来する言葉で、社会に貢献できる人材を育てることを目指しています。
校訓は「愛と正義と責任ある自由」で、カトリックの教えに基づいた人格形成を重視しています。
週1時間のスクールアワーと年2回のミサを通じて、キリスト教的人生観・世界観を養います。
宗教の授業では、聖書の教えや生命の尊厳、平和について学び、倫理観を育んでいます。
カトリック校ならではの温かい校風があり、他者への思いやりや奉仉の精神を大切にしています。
教育目標として「カトリックの教えに基づく人格形成」「学力の伸長による進路の保障」「創造性豊かな国際人の育成」の3つを掲げています。
5つのコース制の特色
光泉カトリック高校の最大の特徴は、生徒一人ひとりの進路希望に応じた5つのコース制です。
各コースは目指す大学や進路に特化したカリキュラムが組まれており、効率的な学習が可能です。
| コース名 | 目標進路 | 特徴 |
|---|---|---|
| Sコース | 京大・阪大・神大・医学部 | 最難関国公立大学対応 |
| Lコース | 国公立大学全般 | 国公立大学進学重視 |
| Aコース | 同志社・立命館 | 難関私立大学対応 |
| Pコース | 龍谷・京産など | 中堅私立大学対応 |
| FRコース | 私立大学・専門学校 | 多様な進路に対応 |
さらに、特別プログラムとして「World Levelプログラム」と「Career Pathプログラム」があります。
World Levelプログラムは海外大学進学を目指す生徒向けで、英語での面接試験も実施されます。
Career Pathプログラムは公務員試験合格を目指すコースで、専門的な対策が行われます。
入学後もコース変更の可能性があり、模試の成績などによって上位コースへの移動も可能です。
充実した施設・設備について
光泉カトリック高校の校舎は全教室に冷暖房と電子黒板が完備されています。
全館Wi-Fi環境が整備されており、ICTを活用した先進的な授業が展開されています。
図書館には自習スペースが設けられており、放課後も多くの生徒が学習に取り組んでいます。
新グラウンドは人工芝で整備されており、雨天後もすぐに使用できる環境です。
記念講堂・聖堂は平成12年に新設され、ミサや式典などに使用されています。
武道場も完備されており、剣道部などの活動拠点となっています。
PCルームには最新のコンピュータが設置され、情報教育やプログラミング学習に活用されています。
食堂も設置されており、昼食時には多くの生徒が利用しています。
2.光泉カトリック高校の偏差値とコース別詳細

各コースの偏差値一覧
光泉カトリック高校の偏差値はコースによって大きく異なります。
2025年度の各コースの偏差値は以下の通りです。
- Sコース:偏差値63〜68
- Lコース:偏差値60〜64
- World Levelコース:偏差値61
- Aコース:偏差値54〜58
- Pコース:偏差値50〜52
- FRコース:偏差値48〜50
偏差値は模試運営会社によって若干異なる数値が発表されますが、上記が一般的な目安となります。
Sコースは滋賀県内の私立高校でも上位レベルの偏差値を誇ります。
滋賀県内では彦根東高校(偏差値67)や東大津高校(偏差値63)と同等以上の難易度です。
併願校として石山高校や膳所高校を受験する生徒も多く、県内トップレベルの学力層が集まります。
Sコース(最難関国公立大学対応)の特徴
Sコースは京都大学、大阪大学、神戸大学、医学部進学を目指す最上位コースです。
5教科合計で約400点程度(平均点プラス約149点)が合格ラインとされています。
授業進度は速く、高校2年生までに高校課程の大部分を終了し、高校3年生は受験対策に集中します。
模試や単元テストが頻繁に実施され、学力の定着と弱点の早期発見を重視しています。
土曜日も授業があり、長期休暇中には特別講習が実施されるなど学習時間が充実しています。
難関大学の問題をスラスラ解ける先生が多く、質問にも真剣に対応してもらえる環境です。
ただし、勉強量は多く、テストの頻度も高いため、ついていくのは大変だという声もあります。
国公立大学を本気で目指すなら、SコースまたはLコースの選択が推奨されます。
Lコース・Aコースの特徴と進路
Lコースは国公立大学全般を目指すコースで、幅広い国公立大学への進学を支援します。
偏差値60〜64のレベルで、滋賀大学、滋賀県立大学、京都府立大学などが主な進学先です。
5教科をバランスよく学習し、国公立大学の二次試験にも対応できる力を養成します。
Aコースは同志社大学、立命館大学などの難関私立大学を目指すコースです。
偏差値54〜58のレベルで、関関同立の合格を目標としています。
5教科合計で約350点程度(平均点プラス約99点)が合格ラインです。
Aコースでは文理選択時に科目数が減る傾向があり、私立大学型のカリキュラムになります。
そのため、国公立大学を目指す場合は自主学習で不足科目を補う必要があります。
龍谷大学、佛教大学への進学実績も多く、関西圏の中堅私立大学への進路が中心です。
Pコース・FRコースの特徴
Pコースは龍谷大学、京都産業大学などの中堅私立大学を目指すコースです。
偏差値50〜52のレベルで、部活動と勉強を両立したい生徒にも適しています。
基礎から標準レベルの問題を確実に解けるようにすることを重視します。
FRコースは四年制私立大学や専門学校など、多様な進路に対応するコースです。
偏差値48〜50のレベルで、一人ひとりの希望に応じたきめ細かい指導が行われます。
PコースとFRコースでは、基礎学力の定着を最優先し、新研究のA問題を完璧にすることから始めます。
部活動に力を入れながら大学進学を目指す生徒も多く在籍しています。
スポーツ推薦での入学者も多く、バスケットボールやラグビーなどの強豪部活との両立が可能です。
World Levelプログラムについて
World Levelプログラムは2017年から開始された海外大学進学を目指す特別プログラムです。
偏差値61程度のレベルで、高度な英語力と国際的な視野を養成します。
志願者には英語での個人面接(10分程度)が実施され、英語での コミュニケーション能力が評価されます。
授業では英語を使う機会が多く設定され、ネイティブ教員による指導も充実しています。
海外研修や語学留学のプログラムが用意されており、実践的な英語力を身につけられます。
ニュージーランド、オーストラリア、アメリカ、イギリスなどへの研修機会があります。
国内大学の国際系学部や外国語学部への進学実績も豊富です。
グローバルに活躍したい生徒にとって最適な学習環境が整っています。
3.光泉カトリック高校の進学実績

国公立大学の合格実績
光泉カトリック高校は毎年、卒業生の約2〜3割が国公立大学に合格しています。
2024年度の主な国公立大学合格実績は以下の通りです。
旧帝大+一工(東大・京大を除く)には5名が合格しています。
北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、一橋大学、東京工業大学などです。
その他の国公立大学には29名が合格しており、地元の滋賀大学や滋賀県立大学への進学者が多数います。
京都府立大学、大阪公立大学、京都工芸繊維大学なども合格実績があります。
医学部・歯学部・薬学部への合格者も毎年輩出されています。
Sコースからの国公立大学合格率は非常に高く、コースの特性が進学実績に表れています。
Lコースからも国公立大学への合格者が多く、5教科をしっかり学ぶカリキュラムの効果が出ています。
関関同立・有名私立大学の合格状況
光泉カトリック高校は関関同立への合格者が非常に多いことが特徴です。
2024年度は関関同立に合計185名が合格しており、卒業生の約5割が関西の難関私立大学に進学しています。
- 立命館大学:104名
- 同志社大学:多数
- 関西学院大学:多数
- 関西大学:多数
龍谷大学には249名、佛教大学には118名が合格しており、関西圏の中堅私立大学への進学も盛んです。
京都産業大学、近畿大学、甲南大学、京都外国語大学なども多数の合格者がいます。
早慶上理ICUには1名、GMARCHには3名の合格実績があります。
関西圏以外の大学を志望する生徒は少数ですが、実績は着実に積み上げられています。
SコースやLコースの生徒は関関同立を滑り止めとして受験するケースが多く、高い合格率を誇ります。
AコースやPコースからも関関同立への合格者が出ており、コースに応じた適切な指導が行われています。
コース別の進路状況と傾向
Sコースの生徒は国公立大学や関関同立以上の難関大学への進学が中心です。
京都大学、大阪大学、神戸大学などの旧帝大レベルや医学部への合格者の多くがSコース出身です。
私立大学を受験する場合も、早慶上理や関関同立の上位学部を狙う生徒が大半です。
Lコースからは地方国公立大学や関関同立への進学が多い傾向にあります。
滋賀大学、滋賀県立大学などの地元国公立や、立命館大学、龍谷大学への合格者が目立ちます。
Aコースは関関同立や産近甲龍への進学が中心で、私立大学文系型の進路が主流です。
Pコース・FRコースは龍谷大学、京都産業大学、佛教大学などの中堅私立大学が中心です。
専門学校への進学や就職を選ぶ生徒も一定数おり、多様な進路選択が可能です。
コースによって進路の傾向が明確に分かれており、入学時の目標設定が重要になります。
ただし、コース変更の可能性もあるため、入学後の努力次第で進路の幅を広げることができます。
卒業生の進路先データ
2024年度の卒業生386名の進路内訳は以下の通りです。
- 大学進学:320名(約83%)
- 短期大学進学:4名(約1%)
- 専門学校進学:29名(約8%)
- 就職:3名(約1%)
- その他(浪人など):30名(約8%)
大学進学率が8割を超えており、進学校としての特色が明確に表れています。
過去の実績では、日本外国語専門学校や滋賀県立総合保健専門学校への進学実績もあります。
指定校推薦も充実しており、関関同立をはじめとする有名大学の推薦枠が用意されています。
部活動で活躍した生徒がスポーツ推薦で大学進学するケースも多数あります。
進路指導は1年生から計画的に行われ、進路ガイダンスや大学見学会なども充実しています。
担任教員や進路指導部が一体となって、生徒一人ひとりの進路実現をサポートしています。
4.光泉カトリック高校の入試情報と対策

入試日程と募集人員
光泉カトリック高校の入試は例年2月上旬に実施されます。
2025年度入試のスケジュールは以下の通りです。
- 出願期間:1月10日〜1月17日(インターネット出願)
- 試験日:2月3日
- 合格発表:2月7日(中学校経由または個人宛郵送)
- 入学手続締切:専願2月10日、併願2月10日・3月18日
募集人員は全コース合わせて約350名です。
- Sコース・Lコース・World Levelコース:約120名
- Aコース:約120名
- Pコース・FRコース・Career Pathコース:約110名
内部進学者を含む人数のため、外部からの募集人員はやや少なくなります。
専願入試と併願入試があり、滋賀県内の公立高校を第一志望とする生徒の多くが併願で受験します。
スポーツ推薦入試も実施されており、バスケットボールやラグビーなどの強豪部活への入部を前提とした選抜です。
入試科目と配点
光泉カトリック高校の入試は5教科の筆記試験が基本です。
試験科目と配点は以下の通りです。
| 科目 | 配点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 40分 |
| 数学 | 100点 | 40分 |
| 英語 | 100点 | 40分 |
| 理科 | 100点 | 40分 |
| 社会 | 100点 | 40分 |
| 合計 | 500点 |
スポーツ推薦は3教科(国語・数学・英語)と面接で実施されます。
専願および推薦での出願者には面接試験が実施されます。
併願での出願者には面接試験はありません。
World Level志願者には英語での個人面接(10分程度)が実施され、コミュニケーション能力が評価されます。
入試問題のレベルは、記号問題が中心ですが、一部記述問題も含まれます。
公立高校の入試対策をしっかり行っていれば、十分に対応できる難易度です。
コース別合格ラインと倍率
光泉カトリック高校の合格ラインはコースによって大きく異なります。
2024年度入試の目安となる合格ライン(5教科合計)は以下の通りです。
- Sコース:約400点(平均点+約149点)
- Lコース:約370点
- Aコース:約350点(平均点+約99点)
- Pコース:約310点
- FRコース:約290点
近年の入試倍率は全コース合計で約6倍前後で推移しています。
- 2023年度:5.96倍
- 2022年度:6.05倍
- 2021年度:5.81倍
この倍率には「回し合格」が含まれています。
回し合格とは、上位コースで不合格でも、下位コースで合格となるシステムです。
例えば、Sコースを第一志望で受験して不合格でも、Lコースの合格基準に達していればLコースで合格となります。
実質的な競争倍率はコースや専願・併願によって異なるため、志望コースの過去データを確認することが重要です。
併願校の選び方と受験戦略
光泉カトリック高校は滋賀県内で最も人気の高い併願校の一つです。
公立高校を第一志望とする生徒の多くが、光泉カトリック高校を併願先として選んでいます。
主な併願パターンは以下の通りです。
- 膳所高校・石山高校志望→光泉Sコース併願
- 東大津高校・米原高校志望→光泉Lコース併願
- 守山高校・草津東高校志望→光泉Aコース併願
- 八日市高校・大津高校志望→光泉Pコース併願
私立高校の併願先としては、比叡山高校、近江高校、近江兄弟社高校などが候補になります。
光泉カトリック高校は5コース制のため、自分の学力に合ったコースを選べる点が魅力です。
受験戦略としては、公立高校の受験前に力試しをするという意味でも有効です。
光泉カトリック高校の入試は2月上旬、滋賀県公立高校の入試は3月上旬のため、約1ヶ月の準備期間があります。
光泉カトリック高校で合格を確保しておくことで、公立高校受験に安心して臨めます。
ただし、光泉カトリック高校を専願で受験する場合は、公立高校を受験できなくなるため慎重に検討しましょう。
入試説明会・オープンキャンパス情報
光泉カトリック高校では年間を通じて複数回の学校説明会やオープンキャンパスが開催されます。
すべてのイベントは事前申込制で、miraicompass(ミライコンパス)でのユーザー登録が必要です。
主なイベントは以下の通りです。
- OPEN DAY(学校説明会):学校の概要、コース説明、入試情報などを詳しく説明
- オープンキャンパス:授業体験、部活動見学、在校生との交流など
- 個別相談会:個別に進路相談や入試に関する質問ができる
- 文化祭(一般公開日):学校の雰囲気を肌で感じられる絶好の機会
これらのイベントに参加することで、各コースの特徴や校風を直接確認できます。
施設見学も可能で、実際の学習環境や部活動の様子を見ることができます。
入試に関する具体的な質問は、入試部(TEL 077-564-7771)に直接問い合わせることも可能です。
学校の公式ウェブサイト(https://www.kousen.ed.jp/high/)でも最新情報が随時更新されています。
受験を検討している場合は、必ず説明会に参加して、自分の目で学校を確認することをおすすめします。
まとめ
光泉カトリック高校について、重要なポイントをまとめます。
- 滋賀県草津市にあるカトリック系私立高校で、南草津駅から徒歩7分の好立地
- 5つのコース制(S・L・A・P・FR)により、幅広い進路希望に対応
- 偏差値は48〜68とコースによって大きく異なる
- 国公立大学合格率約2〜3割、関関同立合格率約5割の進学実績
- 入試は5教科500点満点で、回し合格制度がある
- 部活動も盛んで、バスケットボール、ラグビー、放送部などが全国レベル
- カトリックの教えに基づく温かい校風と人格教育
- 全教室に電子黒板とWi-Fi完備の充実した学習環境
- 模試やテストが頻繁にあり、学力向上を重視する指導体制
- 滋賀県内で人気の高い併願校として多くの受験生が選択
光泉カトリック高校は、カトリックの精神に基づく人間教育と、コース別の充実した進学指導が両立した学校です。
自分の学力や目標に合ったコースを選び、計画的に学習すれば、希望する進路の実現が可能です。
ぜひ学校説明会に参加して、あなた自身で光泉カトリック高校の魅力を感じてみてください。
関連サイト: 光泉カトリック高等学校 公式サイト