あなたは「本校を志望した理由を書くのって難しい」と感じたことはありませんか?結論、本校を志望した理由は、具体的なエピソードと自分の将来像を結びつけて書くことで説得力が増します。この記事を読むことで志望理由書の書き方のコツや20パターンの例文がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。
Contents
- 1 1.本校を志望した理由の書き方の基本
- 2 2.本校を志望した理由を書く前の準備
- 3 3.本校を志望した理由の例文【パターン別20選】
- 3.1 高校受験の志望理由例文(教育方針に共感)
- 3.2 高校受験の志望理由例文(部活動を理由とする場合)
- 3.3 高校受験の志望理由例文(進学実績を重視する場合)
- 3.4 高校受験の志望理由例文(学校の設備や環境)
- 3.5 高校受験の志望理由例文(国際交流プログラム)
- 3.6 大学受験の志望理由例文(将来の夢から逆算)
- 3.7 大学受験の志望理由例文(学部・学科の特色)
- 3.8 大学受験の志望理由例文(研究テーマから選んだ場合)
- 3.9 大学受験の志望理由例文(教授や研究室に惹かれた場合)
- 3.10 大学受験の志望理由例文(カリキュラムの充実度)
- 3.11 専門学校の志望理由例文(資格取得を目指す場合)
- 3.12 専門学校の志望理由例文(実習環境の充実)
- 3.13 専門学校の志望理由例文(就職実績から選んだ場合)
- 4 4.本校を志望した理由を説得力のある文章にする書き方
- 5 5.本校を志望した理由を書く時のNG例と注意点
- 6 まとめ
1.本校を志望した理由の書き方の基本

志望理由書とは何か
志望理由書とは、高校受験や大学受験において「なぜその学校を選んだのか」を伝えるための重要な書類です。
総合型選抜や学校推薦型選抜では必須となっており、一般入試でも提出を求める学校が増えています。
志望理由書は単なる形式的な書類ではなく、あなたの意欲や適性を学校側に伝える重要なツールです。
この書類は一次選考の判断材料となるだけでなく、二次試験の面接でも使用されるため、合否に大きく影響します。
本校を志望した理由を書く目的
学校側が志望理由書を求める目的は、受験生の「本気度」を確認することです。
どれだけその学校について調べているか、どれだけ入学したいと思っているかが問われます。
学校側は、アドミッションポリシーに合った学生、学ぶ意欲のある学生、将来性のある学生を求めています。
志望理由書を通じて、あなたがその学校にふさわしい人材であることをアピールする必要があります。
志望理由に盛り込むべき3つの要素
志望理由書には、必ず盛り込むべき3つの要素があります。
1つ目は「なぜその学校・学部を選んだのか」という志望の理由です。
2つ目は「その学校を志望するようになったきっかけやエピソード」です。
3つ目は「入学後に何を学び、どうなりたいのか」という将来の展望です。
これら3つの要素が有機的につながっていると、説得力のある志望理由書になります。
文字数の目安と構成の考え方
志望理由書の文字数は、学校によって異なりますが一般的に400字から2000字程度です。
指定文字数の9割以上を埋めることが望ましく、少なすぎると意欲が足りないと判断される可能性があります。
構成は「結論→きっかけ→深め方→大学での学び→将来像」という流れが基本です。
または「将来像→きっかけ→深め方→大学での学び→決意表明」と結論を先に持ってくる方法も効果的です。
2.本校を志望した理由を書く前の準備

自己分析で自分の強みを整理する
志望理由書を書く前に、まず自己分析を行うことが重要です。
自分の長所や強み、興味のあること、得意なこと、将来の目標などを書き出してみましょう。
これまでの経験や体験を振り返り、どんなことに打ち込んできたか、どんな気づきを得たかを整理します。
自己分析をしっかり行うことで、志望校との接点が見つけやすくなり、説得力のある内容が書けるようになります。
志望校の特色を徹底的に調べる方法
志望校について徹底的に調べることが、説得力のある志望理由書を書く第一歩です。
学校のホームページやパンフレットで、教育方針、カリキュラム、設備、進学実績、部活動などを確認しましょう。
大学の場合は、研究内容、教授の専門分野、ゼミの特色なども調べておくと良いでしょう。
他の学校にはない独自の特色を見つけることで「この学校でなければならない理由」が明確になります。
学校説明会やオープンキャンパスの活用法
学校説明会やオープンキャンパスに参加することで、パンフレットだけでは分からない情報が得られます。
実際に訪問して感じた学校の雰囲気や在校生の様子は、志望理由書に具体性を持たせる貴重な材料になります。
説明会で聞いた先生の言葉や、見学した施設の印象などを志望理由書に盛り込むと、独自性が出ます。
参加した際には、必ずメモを取り、配布されたパンフレットは大切に保管しておきましょう。
志望動機のきっかけとなるエピソードを見つける
志望動機のきっかけとなるエピソードは、志望理由書に説得力を持たせる重要な要素です。
部活動、ボランティア活動、読書、家族との会話など、どんな小さなことでも構いません。
そのエピソードを通じて何を感じ、どんな気づきを得たのかを明確にしましょう。
ただし、エピソードだけで文章が終わらないように注意し、そこから志望校での学びにどうつなげるかが重要です。
3.本校を志望した理由の例文【パターン別20選】

高校受験の志望理由例文(教育方針に共感)
私は何事にも積極的に取り組める高校生活を送りたいと思い、貴校を志望しました。
貴校の「自主自律」という教育方針に強く共感し、この環境で学びたいと考えています。
学校説明会に参加した際、在校生の皆さんが活気にあふれ、自分から挨拶してくださる姿が印象的でした。
私もこのように自分から積極的に行動できる人間になりたいと感じました。
貴校で様々な活動に挑戦し、リーダーシップを身につけたいと考えています。
高校受験の志望理由例文(部活動を理由とする場合)
私は貴校のサッカー部で全国大会を目指したいと思い、志望いたしました。
貴校のサッカー部は県内でも有数の強豪校であり、充実した練習環境と経験豊富な指導者がいらっしゃいます。
中学校ではキャプテンとしてチームをまとめる経験をしましたが、さらに高いレベルで技術と精神力を磨きたいと考えています。
貴校で文武両道を実践し、勉強とサッカーの両方で成長したいと思います。
将来はスポーツを通じて地域に貢献できる人材になりたいと考えています。
高校受験の志望理由例文(進学実績を重視する場合)
私は将来、医師になるという夢を実現するため、貴校を志望しました。
貴校は毎年多くの卒業生を国公立大学の医学部に送り出しており、充実した進学指導体制が整っています。
特に3年間を通じた系統的なカリキュラムと、放課後の補習制度に魅力を感じました。
オープンスクールで在校生の方から「先生方が親身になって指導してくださる」と伺い、この環境でなら目標に向かって努力できると確信しました。
貴校で学力を高め、医学部合格という目標を必ず達成したいと考えています。
高校受験の志望理由例文(学校の設備や環境)
私は理科の実験が好きで、将来は研究者になりたいと考え、貴校を志望しました。
貴校には最新の実験設備が整った理科室があり、充実した実験授業が行われていると伺いました。
学校見学の際に拝見した実験室の設備は、私の想像以上に充実しており、ここでなら興味のある研究に打ち込めると感じました。
また、理科の課題研究にも力を入れていると伺い、自分で テーマを設定して研究できる環境に魅力を感じています。
貴校で科学的思考力を養い、将来の夢に向かって学びを深めたいと考えています。
高校受験の志望理由例文(国際交流プログラム)
私は英語が好きで、将来は国際的な舞台で活躍したいと思い、貴校を志望しました。
貴校では海外の高校との交流機会や短期留学プログラムが充実していると説明会で伺いました。
外国の人と話をすることは楽しく、異なる文化から刺激を受けられることに大きな魅力を感じています。
中学校では英語弁論大会で県大会に出場した経験があり、貴校でさらに英語力を伸ばしたいと考えています。
グローバルな視野を持った人材になるため、貴校で積極的に国際交流に参加したいと思います。
大学受験の志望理由例文(将来の夢から逆算)
私は将来、地域医療に貢献できる医師を目指しており、貴学医学部で専門性を高めたいと考えています。
高校時代のボランティア活動で高齢者の方々と接する中で、地方の医療過疎の深刻さを実感しました。
貴学医学部は地域医療教育に力を入れており、早期から地域の医療現場で実習できるカリキュラムが整っています。
また○○教授の地域医療に関する研究に強い関心を持ち、その指導のもとで学びたいと考えました。
貴学で医学の知識と技術を習得し、医療過疎地域で必要とされる医師になることが私の目標です。
大学受験の志望理由例文(学部・学科の特色)
私は貴学文学部日本文学科への入学を志望します。
貴学の演習を中心とする学習内容と、少人数制で研究に没頭できる環境は、私にとって最適な学びの場です。
高校時代に古典文学、特に平安時代の物語に強い興味を持ち、関連書籍を多数読んできました。
貴学には古典文学の第一人者である△△教授がいらっしゃり、その指導のもとで深く研究したいと考えています。
入学後は古典文学を深く研究し、将来は研究者として文学の魅力を伝える仕事に就きたいと思います。
大学受験の志望理由例文(研究テーマから選んだ場合)
私は環境問題、特に海洋プラスチック汚染の解決に取り組みたいと考え、貴学環境学部を志望しました。
高校の課題研究で海洋汚染について調査し、この問題の深刻さと解決の難しさを痛感しました。
貴学環境学部では最新の環境技術を学べるだけでなく、フィールドワークを通じて実践的な研究ができます。
特に◇◇教授の海洋環境保全に関する研究に強い関心を持ち、そのプロジェクトに参加したいと考えています。
持続可能な社会の実現に向けて、貴学で環境科学の知識と技術を身につけたいと思います。
大学受験の志望理由例文(教授や研究室に惹かれた場合)
私は人工知能の技術で社会課題を解決したいと考え、貴学情報工学部を志望しました。
貴学の□□教授が進めている医療AIに関する研究に強い関心を持ち、その研究室で学びたいと考えています。
高校時代にプログラミングを独学で学び、簡単なアプリケーション開発を経験しました。
貴学では最先端のAI技術を学べるカリキュラムが整っており、理論と実践の両面から深く学べる環境があります。
将来はAI技術者として、医療分野の課題解決に貢献できる人材になりたいと考えています。
大学受験の志望理由例文(カリキュラムの充実度)
私は国際ビジネスの分野で活躍したいと考え、貴学経営学部国際経営学科を志望しました。
貴学の特色である1年間の海外留学必修プログラムと、実践的なケーススタディ中心の授業に強く惹かれました。
高校時代に模擬国連に参加し、国際的な視点でビジネスを考えることの重要性を実感しました。
貴学では経営学の理論を学ぶだけでなく、海外でのインターンシップを通じて実践力を養えます。
グローバルなビジネス環境で活躍できる経営者を目指し、貴学で学びを深めたいと考えています。
専門学校の志望理由例文(資格取得を目指す場合)
私は看護師になるという夢を実現するため、貴校看護学科を志望しました。
貴校は看護師国家試験の合格率が毎年95%以上と高く、充実した国家試験対策が行われています。
祖母が入院した際に看護師の方々の献身的な姿を見て、私も患者さんに寄り添える看護師になりたいと思いました。
貴校では実習時間が多く、実践的なスキルを身につけられる環境が整っていることに魅力を感じています。
確実に資格を取得し、患者さんから信頼される看護師になることが私の目標です。
専門学校の志望理由例文(実習環境の充実)
私は一流の調理師になりたいと考え、貴校調理師科を志望しました。
貴校には最新の調理設備が整った実習室があり、プロの料理人から直接指導を受けられる環境があります。
高校時代に学校祭で模擬店を担当し、料理を通じて人を笑顔にする喜びを知りました。
貴校では和食、洋食、中華それぞれの専門家から学べるカリキュラムが組まれており、幅広い技術を習得できます。
将来は自分のレストランを持ち、地元の食材を活かした料理で地域に貢献したいと考えています。
専門学校の志望理由例文(就職実績から選んだ場合)
私はゲームクリエイターになるという夢を叶えるため、貴校ゲーム開発学科を志望しました。
貴校は毎年多くの卒業生を大手ゲーム会社に送り出しており、就職率99%という実績があります。
中学生の頃からゲーム制作に興味を持ち、独学でプログラミングの基礎を学んできました。
貴校では業界で活躍するプロから直接指導を受けられ、在学中に実際のゲーム開発に携われる機会もあります。
最新の技術と実践的なスキルを身につけ、ユーザーに感動を与えるゲームを作りたいと考えています。
4.本校を志望した理由を説得力のある文章にする書き方

結論から書き始める重要性
志望理由書は結論から書き始めることで、読み手に強い印象を与えることができます。
「私は○○を目指しており、貴学の△△学部で専門性を高めたいと考えています」と最初に明言しましょう。
結論を先に示すことで、読み手はその後の説明を理解しやすくなります。
特に大学入試では多くの志望理由書を読むため、冒頭で印象づけることが重要です。
具体的なエピソードで差をつける方法
抽象的な表現だけでなく、具体的なエピソードを盛り込むことで説得力が増します。
「学校説明会で○○先生の話を聞き」「オープンキャンパスで△△の施設を見学し」など、実体験を書きましょう。
ただし、エピソードばかりを書いて作文のようにならないよう注意が必要です。
エピソードは志望動機を裏付けるための材料であり、そこから得た気づきや学びを明確にすることが大切です。
「なぜこの学校でなければならないのか」を明確にする
志望理由書で最も重要なのは「この学校でなければならない理由」を示すことです。
他の学校にもある一般的な特徴ではなく、その学校独自の特色を具体的に挙げましょう。
「○○教授の研究室がある」「△△という独自のプログラムがある」など、固有名詞を使って説明します。
この部分が不十分だと「どの学校でもいいのでは」という印象を与えてしまいます。
入学後の学習計画や目標を盛り込む
志望理由書には、入学後に何を学び、どう成長したいかという具体的な計画を書きましょう。
「○○の授業を履修したい」「△△のゼミに所属したい」「□□の資格取得を目指したい」など、具体的に示します。
さらに、卒業後の将来像も描くことで、長期的な目標を持っていることをアピールできます。
学校側は、明確な目標を持って意欲的に学ぶ学生を求めています。
文末表現を統一して読みやすくする
志望理由書の文末表現は「です・ます調」または「だ・である調」のどちらかに統一しましょう。
両方が混在すると文章のリズムが悪くなり、幼稚な印象を与えてしまいます。
一般的には「です・ます調」の方が丁寧で読みやすいため、迷ったらこちらを選ぶとよいでしょう。
また、「~と思います」「~と考えます」など同じ表現の繰り返しも避け、バリエーションをつけることも大切です。
5.本校を志望した理由を書く時のNG例と注意点

どの学校にも使える内容はNG
どの学校にも当てはまるような一般的な内容は、志望理由書として評価されません。
「伝統がある」「設備が充実している」だけでは、その学校を選んだ理由として不十分です。
具体的な学校名や教授名、プログラム名などを入れることで、その学校への本気度が伝わります。
志望校について徹底的に調べ、他校との違いを明確にすることが重要です。
抽象的な表現だけでは伝わらない
「頑張ります」「努力します」といった抽象的な決意表明だけでは説得力がありません。
具体的に何をどのように学び、どんな力を身につけたいのかを明確に書く必要があります。
「○○の授業で△△を学び、□□という力を養いたい」というように、具体性を持たせましょう。
抽象的な表現は誰でも書けるため、差別化にはつながりません。
ネガティブな理由は避ける
「今の学校が嫌だから」「他に行きたい学校がないから」といったネガティブな理由は絶対に書いてはいけません。
志望理由書は前向きな姿勢を示す場であり、ネガティブな内容は印象を悪くします。
「家から近いから」「偏差値が合っているから」も本音かもしれませんが、それだけでは不十分です。
ポジティブな理由を前面に出し、その学校で学ぶことへの意欲を示しましょう。
コピペや使い回しは絶対にしない
インターネットの例文をそのままコピーしたり、複数の学校に同じ内容を使い回すことは絶対に避けましょう。
学校側は数多くの志望理由書を読んでいるため、コピペはすぐに見抜かれます。
例文はあくまで参考にとどめ、必ず自分の言葉で、自分の体験を交えて書くことが大切です。
オリジナリティのない志望理由書は、合格の可能性を大きく下げてしまいます。
誤字脱字や文法ミスに注意する
志望理由書に誤字脱字があると、それだけで評価が下がってしまいます。
提出前に必ず何度も見直し、可能であれば他の人にチェックしてもらいましょう。
特に学校名や教授名、固有名詞の間違いは非常に失礼にあたるため、慎重に確認が必要です。
時間をかけて丁寧に作成したことが伝わるよう、細部まで気を配りましょう。
まとめ
- 志望理由書は合否を大きく左右する重要な書類であり、一次選考だけでなく面接でも使用される
- 必ず盛り込むべき要素は「志望の理由」「きっかけとなるエピソード」「入学後の展望」の3つである
- 自己分析と志望校研究を徹底的に行うことが、説得力のある内容を書く第一歩となる
- 学校説明会やオープンキャンパスで得た情報を盛り込むと、独自性のある志望理由書になる
- 結論から書き始め、具体的なエピソードを交えることで読み手に強い印象を与えられる
- 「なぜこの学校でなければならないのか」を明確に示すことが最も重要なポイントである
- 入学後の学習計画や将来の目標を具体的に書くことで、意欲的な姿勢をアピールできる
- 文末表現は「です・ます調」か「だ・である調」のどちらかに統一し、読みやすさを意識する
- どの学校にも使える一般的な内容や抽象的な表現だけでは評価されない
- 誤字脱字やコピペは絶対に避け、自分の言葉で丁寧に書き上げることが合格への道である
志望理由書の作成は時間がかかりますが、しっかり準備すればあなたの熱意が伝わる素晴らしい内容になります。この記事で紹介した書き方のコツや例文を参考に、自分らしい志望理由書を完成させてください。あなたの志望校合格を心から応援しています!
関連サイト
文部科学省(https://www.mext.go.jp/)